会話の発展って凄いな、って話。

そういえばあんな会話あったなぁって思い出し、
昔のブログを漁ったら、あったので、
引用、改変、追記で皆にご紹介したいと思います。

以下、3年前ぐらいの話です。


渋谷で用事が終わり、赤羽に呑みに行こうという事になり
山手線ホームで仲間(5、6人)と合流。電車の中での他愛も無い話。


俺「今日、演劇を見たんですけど、やっぱり、演技って難しそうですよねー。」


S先輩「あぁ、でも、一度皆で真剣に演劇とかやってみたいよなー。」



俺「え!?絶対無理ですって。そんな簡単なもんじゃないですよー。」



S先輩「まぁ、いきなり大作をやろうって訳じゃなくてさ、
　　　　　なんか、簡単な奴を真剣にやってみて成長していくみたいなさ。」


W「あぁ、ちゃんと段階を踏んでね。じゃあ、例えば何やります??」





S先輩「桃太郎。」





俺「あー、基本に忠実な感じでね。そしたら絶対Sさんは鬼役ですね。」




S先輩は強面でガタイが凄くいいのである。




S先輩「いやいや、それじゃ普通でしょ。笑」




俺「じゃあ、何やりたいんですか??まさか"桃太郎"って感じでもないでしょう。」






S先輩「うす。」






俺「え??」






S先輩「臼。」






俺「それ、サルカニ合戦ですよ。桃太郎に臼出てこないですよ。
　　どうやって仲間にするんですか。きび団子食べれないのに。」







S先輩「杵とタッグ組んで桃太郎を潰してやろうかと思ってる。」






俺「いやいや、思うのは勝手ですけど、
　　潰したらそこで話終わっちゃうじゃないですか!」







S先輩「桃太郎つぶしてネクターにしてやるよ。」








一同山手線社内で爆笑をこらえる。







俺「いやいや!間違ってないですけど、なんか嫌に上手くてむかつきますねそれ。」







S先輩「そしたらやっぱりタイトルも変えなくちゃな。」





俺「普通に平成桃太郎とかじゃダメなんですか?」






S先輩「うん。つまんないな。」






俺「何にします?」






S先輩「桃から絞ったネク太郎。」




一同爆笑。





俺「確実にネタじゃないすか!ネク太郎って!
　人物が液状の物語なんて聞いたことないですよ。
　しかもオチがタイトルって。」





S先輩「普通じゃつまんないからな。」




と、


桃から絞ったネク太郎、未だ公開予定はありません。笑