追憶の115系
お店にいらっしゃったお客様が
胸にツアーシールを貼ってらっしゃったので、
今日はどこかご旅行に行かれていたのですかと聞くと、
群馬の方に言ってきたのです、との事。
私の故郷も群馬だが、出身地伊勢崎市は観光で行くようなところでは無いため
富岡製糸場や吹割の滝などその辺りに行かれたのだろうと思っていたが、
なんと伊勢崎市に行ってきたのだと言うではないか。
ふとした会話のそんな偶然に驚き根掘り葉掘り聞いてしまったが、
東武伊勢崎線、1800系りょうもう号のラストランイベントで、
終点である伊勢崎まで行ってきたという事らしい。
1800系自体は1991年まで通常に運行していたというので、
少年今村ももしかしたら何度か乗車していたのかもしれない。
こういう偶然の会話が何かの暗示だと思ってしまう癖がある。
忙しく伊勢崎にも全然帰っていないが、
久しぶりに帰ってゆっくりしたいなと思った。
P.S.
青春の記憶にある列車、カラーは人それぞれだと思いますが、
私のノスタルジーをくすぐるのはこの車両ですね。
追記(20180525)
調べていたら上記ノスタルジーをくすぐる私の思い出の車両は、
今年の3月でラストランを迎え廃車になっていたとのことでした。
あまり実感はないのだけれど僕も歳を重ねていて、
周りも同じだけ月日が経っていっているのだな。